マシントレーニングが必要なわけ

高齢者は運動機能が低下し、筋力バランス能力、柔軟性が衰えてしまいます。各関節の可動域、筋肉の伸び縮みなど、体全体を活動させなくてはいけません。
生活機能の向上に向け「股関節、肩関節の可動域、段差の昇降」など日常生活に必要な基本的な動作を鍛えます。

筋力トレーニングは個別のプログラムで実施し、徐々に負荷を増加させることでより効果が得られます。
初めはたくさんの回数を行うのではなく、「少しきついなあ」と感じる負荷で10回程度を目安として設定します。
その後は個人の体力、筋力に合わせて行います。